ガラス濃度100%の
完全硬化型次世代
ガラスコーティング
従来のコーティング剤の技術の延長ではなく、まったく違う新しい技術にて低分子の硬化型ガラス被膜を形成することで傷や汚れからの保護だけではなく、他のコーティング剤にはない紫外線による劣化防止やブルーライトカットの効果があるミライトのガラスコーティング剤をご体験下さい。
About
ガラスコーティングについて
ガラスコーティングとは?
- ガラスコーティングとは?
- ガラスコーティングとは、その名前の通り表面に硬いガラスの膜で覆うことで保護するコーティング方法です。主に車に使われていましたが、ここ数年でスマートフォンやゲーム機などの機器にも使用されるようになりました。従来のシリコンやフッ素系コーティングに比べ艶や輝きがあるなど見た目の効果だけではなく、耐傷効果や撥水効果、汚れやシミが付着しにくいなど防汚効果があります。
- ほとんど効果がない製品も!
- 現在市場に出回っているガラスコーティング剤にはガラス濃度が薄いものや溶剤が含まれているガラス系コーティング剤などで効果が弱い・耐久性が劣っている、ひどい場合はほとんど効果がないなど品質が悪い製品も存在します。そのため、ガラスコーティングの取り扱いを始めようとご検討されていても「どのコーティング剤がいいのか」とお悩みになる方が多くいらっしゃいます。
コーティングのキホン
コーティングの種類
ボディコーティングにはさまざまな種類があり、ガラスコーティング以外にもポリマー系コーティングやガラス系コーティングがあります。
- ポリマー系コーティング
- シリコンやフッ素などのポリマー(有機化合物)を原料とするコーティングです。
ワックスの延長ともいわれておりワックスに比べると耐久性が高い特徴を持ちます。
持続期間は約2ヶ月~3ヶ月程度といわれておりガラスやガラス系に比べると持続期間が短い分、低コスト・短時間で施工が可能です。
ただし、熱や紫外線に弱いため、色褪せや汚れの固着を防ぐには定期的に施工を行う必要があります。
- ガラス系コーティング
- 原料の一部にガラス成分が含まれているコーティングです。
分子構造がガラスと類似しており、硬い被膜を形成する特徴を持ちます。
持続期間は約6ヶ月~1年程度といわれて、おりポリマー系コーティングに比べると持続期間が長い分費用が少し高くなる傾向です。
- ガラスコーティング
- ガラス成分含有量が多く強固な被膜を形成するコーティングです。
コーティングの中でも特に性能が高く耐熱性や耐久性に秀でています。また、ガラス被膜で覆うため窓ガラスのような美しさを放ちます。
持続期間は約3年~5年程度といわれており長期間効果が持続しますが、費用もその他のコーティングよりも高めとなります。
ガラスコーティングとガラス系コーティングの違い
ガラス系コーティングとガラスコーティングは混同されがちですが、この2つには明確な違いがいくつかあります。
- コーティング剤の違い
- ガラスコーティングで使用されるコーティング剤のほとんどは有機物が含まれていません。無機質のガラスコーティングは被膜が硬いため、細かい傷が付着しづらく効果が長期間持続します。
一方、ガラス系コーティングは、シリコン・フッ素などの有機溶剤が含まれています。濃度や持続性はガラスコーティングに劣りますが、その分コストを抑えることが可能です。
- 性能や効果の違い
- 持続効果が約3年~5年程度といわれるガラスコーティングは、自浄能力に優れているため軽度のホコリであれば雨などで綺麗に落とせます。
ガラス系コーティングの持続期間は、約6ヶ月~1年程度といわれています。持続期間にここまで差が出る理由は、含まれるガラス成分の含有量の差でもあります。
ガラス系コーティングは原料の一部にガラス成分が含まれていますが、その量は商品により大きく異なります。ガラス成分が少ないものは、ガラス系コーティングとしての効果が薄いため持続期間が短くなります。
Objects
他社製品との違い
ミライトの4つの特徴
ミライトのガラスコーティング剤の特徴や他の製品との違いをご紹介します
01無溶剤ガラス濃度100%の完全硬化型
弊社が取り扱っているガラスコーティング剤の特徴のひとつは
下記写真はコーティング剤を常温で一晩置いて比較したものです。
このように弊社が取り扱っているガラスコーティング剤は完全に硬化することでしっかりとガラス被膜を形成する為、ガラスコーティング本来の艶や輝きを得られ、耐傷効果があるだけではなく、溶剤を含んでいないため塗装に全く影響がありません。
他社コート剤弊社コート剤
ガラスの結晶がわずかに残るのみ完全にガラス化して固まる
ご注意下さい
現在市場に出回っている硬化型ガラスコーティング剤の多くはガラス濃度が100%ではなくトルエンやキシレン、シンナーなどの溶剤が含まれています。
これら溶剤を含めることでガラス濃度が薄くなり充分なガラス被膜が形成されません。つまりガラス特有の硬さや艶や輝きを得ることができず、当然汚れや傷も防ぐことができません。
また、溶剤は塗料を溶かしてしまい塗装に悪影響を与えることが多々あります。
ガラスコーティング剤を取り扱っているショップ様にご相談される時は硬化する物なのかぜひ聞いてみて下さい。
02紫外線による劣化の防止
多くのガラスコーティングは傷や汚れから守ることはできても紫外線による塗装・物質の劣化を防ぐことができません。ワックスやポリマーは紫外線吸収剤を配合しているものがありますが、これらは元々の持続効果が短命のものがほとんどです。
弊社のコーティング剤は、ベースコートとトップコートを用意しており1層または2層のコーティングを施すことで紫外線からの劣化防止・保護効果があります。
- 2層コーティングベースコートとトップコート
- 1層コーティングトップコートのみ
紫外線効果があるかどうかはブラックライトをあてるだけで簡単に見分けることができます。
他社のガラスコーティングは紫外線効果のある蛍光剤が含まれていないか、含まれている量が微量の為、ブラックライトを照射しても色は変化せずにブラックライトの紫色が反映されているだけです。
紫外線にも種類があります
ミライトのガラスコーティングがどのようにして紫外線から守るのかを説明する前に、まず紫外線について簡単にご説明致します。
紫外線はその波長の大きさにより3種類に分けられます。
- UVA(波長320–400nm)
- 地上に届く全紫外線の約95%を占めます。波長が長いため物質の奥まで届きます。
それ自体のエネルギーは弱いのですが、時間をかけて物質の内側の劣化を引き起こしていきます。 - UVB(波長290–320nm)
- 地上に届く全紫外線の約5%を占めます。波長が短いため物質の表面近くに影響を与えます。エネルギーはUVAよりも強く深刻なダメージを与えます。
- UVC(波長200–290nm)
- エネルギーは一番強く、破壊性が最も大きいです。
しかし、地球上空のオゾン層を突き抜ける事は出来ないため、通常は地上には到達しません。
ベースコートとトップコート
ミライトではベースコートとトップコートの2種類のガラスコーティング剤を取り扱っております。
それぞれ紫外線の影響を軽減することで色褪せなど塗装の劣化防止、保護効果の効果があります。特徴を表にまとめました。
種類 | ベースコート | トップコート |
---|---|---|
効果範囲 | UVA帯域 | UVA・UVB帯域 |
作用 | UVA帯域を可視光線青帯域に 変換する紫外線変換剤を配合 |
紫外線変換剤と主にUVB帯域の 紫外線を吸収して熱エネルギーに 変換する紫外線吸収剤を配合 |
紫外線軽減効果を謳う他社製品はUVAもしくはUVBのどちらか一方だけというケースはありますが、弊社トップコートのようなUVAとUVB両方共に軽減の効果があるガラスコーティング剤はほとんどありません。
下記グラフは、トップコートに含まれる紫外線吸収剤が吸収する帯域の波長特性を示しています。
吸収するのはUVB帯域がメインの吸収ピークではありますが、実際にはUVC~UVB~UVA全帯域に渡って吸収効果が確認できます。
03低分子コーティング剤
塗装面にはどうしても緻密な凹凸があります。弊社コーティング剤は従来の分子量が大きい高分子ではなくではなく小さい低分子なので凹凸の隙間に入り込みむことが可能になっています。
低分子のメリットは3つ
MERIT01
耐久性の向上
コーティングの効果が持続する期間いわゆる耐久性も製品によって異なります。
弊社コーティング剤は分子量が小さいため緻密な表面にしっかりと入り込み密着することでアンカーの役割を果たします。
このことによってコーティング被膜が取れにくく、一般的なコーティング剤の持続期間が3ヶ月~3年のところ弊社コーティング剤は10年に渡り効果を維持することが可能となっています。
また、低分子のコーティング剤は形成するガラス被膜が安定します。ポリシラザン系のガラス被膜の膜厚は1μm未満ですが、我々の低分子ガラス被膜は3~4μmという圧倒的な膜厚を確保できます。
この圧倒的な膜厚により被膜自体の耐久性が増し、塗装への外部環境からの保護に重要な役割を果たしております。
持続期間として表現しているものの多くは、理論値および促進テスト結果による数値で表しています。一般的な使用方法での効果の持続期間は弊社コーティング剤で5年となっております。一般的なコーティング剤の場合も半分の期間、ガラス濃度が薄く被膜が形成されないコーティング剤の場合は極端に短くなると考えられます。
MERIT02
汚れやシミが付着しにくいなど防汚効果
無機のガラス被膜は無機の汚れを引き寄せやすい特質があります。
低分子のコーティング剤の場合、高分子のもの比べ無機の汚れは引き寄せにくいという性質を持っています。
また、分子量が小さい事により被膜の表面がより緻密で平滑になることで、高分子に比べると汚れが付着することを防いでいます。分子量の違いがガラス被膜の性質の違いに現れています。
MERIT03
ガラス被膜独自の撥水効果
分子量が小さいという事は分子量が大きいものに比べ、分子配列の調整がしやすいため被膜自体の性質を変える事が出来ます。その技術を利用してガラス被膜に撥水の性質を与える事が可能になりました。
つまり従来のコーティングのようにフッ素やシリコンオイルなどを含めて強制的に撥水効果を与えるのではなく、コーティング剤そのものの分子配列の調整によりガラス被膜自身に撥水という性質を与え、長期間にわたる撥水効果を維持出来るようになりました。
04あらゆる素材に対応
ガラスはもちろんパソコンやスマートフォン、任天堂SWITCHなどのゲーム機器によくご利用されています。
また、スニーカーやカバン、ベルトなどの革製品、アクセサリーや時計などの貴金属にもコーティングすることができるので雨や汗などの汚れを守り紫外線による劣化を防ぐことができます。